Webライターは「文章力が大切だ」という話はわかるんですが、もっと大切なことがあるでしょうよと思います。
仕事を発注してくれるクライアントがいるので、つまりコミュニケーション能力が最も大切なんですよね。
- 文章は良いけど返信が遅くてプロジェクトが滞る
- メッセージの文面が意味わからず、二度手間
上記みたいなWebライターは、そもそも文章力の前に「コミュニケーション能力を磨け」と思います。
とはいえ、コミュニケーション能力意外にも必要なスキルがいくつかあるので、すべてこの記事で解説していきます。
ぼく自身もWebのライティングをやりつつ、ディレクションも担当しているので一定の信頼性はあるかなと思いますので、必要なスキルを一緒に確認しましょう。
Webライターに必要なスキルは6つです
Webライターに必要なスキルは下記の6つです。
- コミュニケーション能力
- 文章の構成力
- 情報を分かりやすくまとめる力
- SEOに関連する知識
- スケジュール管理力
- 気合
なお、これらのスキルの身につけ方は後半で解説するので、まずは「こんなスキルが必要なのね」ぐらいで読み進めてみてください。
①:コミュニケーション能力
Webライターは「記事を書く仕事」ですので、「記事を発注してくれる人」がいますよね。
こういた人たちと円滑にコミュニケーションできるスキルが最重要なんです。
このブログでも何度か書いているんですが「即レス・修正対応は迅速」はかなり重要なスキルだと思うんですよね。
- スキルは低いけど円滑に仕事を進められる人
- スキルはそこそこだけど返信が遅くて発注者の仕事を進められない人
上記の2パターンだったら、ぼくは間違いなくAさんに発注しつつ、長期的にお付き合いできたらなと思います。
仕事を発注してもらってる時点で、発注者の希望とか、どうすれば発注者がストレスを感じないか真っ先に考えることが大切です。
②:文章の構成力
次に必要なスキルが文章の構成力です。
文章の構成が整っていないと、その後に肉付けする文章も曖昧なものになってしまうし、結果読者も行動しない記事が完成するので「無価値な記事」ができあがります。
逆に、構成がしっかりとできているのであれば、あとは構成通りに本文を肉付けするなので、そこまで大変な仕事ではありません。
参考までに、ぼくが意識している構成は「PREP法」もしくは「PASONAの法則」に従っています。(例外あり)
③:情報を分かりやすくまとめる力
こちらも構成力と似ている部分はあるのですが、分かりやすくまとめる力は超大切です。
構成段階で、競合記事をググるもしくは、自分の経験したことを洗い出していくと思うんですが、「どう書けば読者に伝わりやすいかな」と考えているでしょうか。
わかりやすい情報は読者を納得させられるし、文字数も多くならないので離脱率も下がります。
とはいっても、ぼく自身もまだまだ勉強中の領域なので、もっと磨いていきます。
④:SEOに関連する知識
次に必要なスキルが、SEOに関連する知識です。
「SEOとは…」という人にお伝えしておくと、検索結果で上位を取る技術のことだと思ってもらればOKです。
Webライターが書いた記事は、インターネット上の検索画面に乗ることになりますが、SEOが弱い記事は上位(1〜10位)に表示されず、読まれないゴミ記事となってしまいます。
あなたも検索するときに、わざわざ2ページ目以降の情報を取得することなんて、まずないんじゃないでしょうか。
SEOライティングは必須中の必須スキルなので、書きながら覚えていく必要があります。
⑤:スケジュール管理力
続いてのスキルは、スケジュール管理力ですね。
仕事が多いWebライターだと、案件が舞い込んできすぎて大変なんですが、どの記事を優先的に書くか、を常に考える力が必要です。
考える力がないと「納期遅れ」みたいなゴミでもできることを繰り返し、結局クライアントはあなたから離れ、仕事がこないWebライターのできあがりです。
とはいえ、ぼくとしては「余裕を持たせたスケジュール管理」は全くおすすめしません。理由はシンプルで「だらける」から。
本来副業とか本業でフリーランスとして稼いでいくなら、仕事は入れ続けた方が良いんですよ。精神も安定するし、稼ぎも増えて人生が楽しくなります。
余裕を持ってだらけ続けると、仕事もそのうち来なくなるし、後になって「もっと頑張れば良かった〜。」みたいな後悔が訪れることは目に見えてます。
あくまで納期に遅れないことは前提として、仕事入れ続けることをおすすめします。
⑥:気合
最後が気合ですね。
「精神論乙」みたいなヤジは飛ばさないで欲しいですが、気合はまじで大切ですよ。
仕事を入れ続けることも気合だし、なんとしてでも仕事を獲得しようとするのって、どう考えても気合じゃないですか。
「Webライターは稼げません」っていう人は全員気合が足りません。
気合があればWebライターはまじで稼げますよ。独立して4ヶ月目で40万円超えているぼくが言うんだから間違いないって!
専門知識を深めるよりも大切なスキルとは
なお、Webライターに「専門知識は必要なのか?」という疑問に関しては、ぶっちゃけ絶対に必要かと言われると、そうでもないなと思います。
例えば「不動産知識」とか「クレジットカード知識」とかって誰にでもある知識ではないので、もちろん付加価値としては非常に高いです。
ですが、専門知識を今から身につけてWebライターとして稼ごうとするのは、普通に必要ないと思います。
「今ある知識をどう拡張するか」を考えた方が良くて、例えば「在宅主婦」なら隙間時間にコインランドリーに行って「コインランドリーの料金とか気をつけるべきこと」みたいな記事を書けるじゃないですか。
主婦の特性を拡張してますよね。
こういった感じで、新しい知識を身につけることも大切だけど、それ以前に今のスキルをどう活かすかを、考えるのがおすすめです。
Webライターに必要なスキルの効率的に身につけ方とは
Webライターに必要なスキルの身につけ方ですが、「書きながら学びましょう」が結論です。
書きながら学びましょう
- SEOライティング
- 文章構成力
- わかりやすくまとめる力
これらのスキルは、どう考えても書きながらじゃないと理解できないですよね。
実際に記事を書こうとせずに、勉強だけ繰り返していると「やっぱ自分には無理だ!」みたいなネガティブ志向が混ざり込んできて、結局挑戦もせずに挫折します。まじでもったいない。
書きながらじゃないと学べないことの方が圧倒的に多いし、多分90%以上は実践でしか学べません。
「スケジュール管理力」なんて、実際に仕事を獲得しないと勉強しようがないですよね。
ググりながら書くことで必要な情報をまとめる力が身につく
具体的な勉強方法ですが、最初のうちは書きながら、わからないところは「その都度ググる癖」をつけてください。
現在のぼくは、構成を作る段階で「最初に全部ググる→構成を作る→本文を書くときは画面から一切離れない」というやり方をとっています。
このやり方ができるのは、ライター初心者だった頃にググりまくったからなんですよね。
慣れればそのうち「感覚」で構成を作れるようになるし、文章も早く書けるようになるし、もちろん稼ぎも増えます。
Webライターになるための準備は必要ですか?
Webライターになる前に「本を読みましょう」みたいな情報がありますが、ぶっちゃけ一切必要ないです。
実践でしか勉強できません。
事実として、ぼくはWebライターになるための本なんて読んだこともないし、本読むなら1本記事書いた方がよくね。って思います。
記事を書くことを先延ばしにしても意味ないし、本を読んで自分を安心させようと思っても、ぶっちゃけ安心なんて訪れません。
書きながら学ぶことが最強の勉強方法だと覚えておきましょう。
Webライターに必要なスキルについて:まとめ
Webライターに必要なスキルを解説してきました。
- コミュニケーション能力
- 文章の構成力
- 情報を分かりやすくまとめる力
- SEOに関連する知識
- スケジュール管理力
- 気合
最重要は「コミュニケーションスキル」ですね。
実際に仕事をしながらでしか学べないので、まずは記事を1本書く、仕事を入れ続けることを意識してください。
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