ホテルマンの年収を明かす。【給料アップのコツも伝授】

稼ぐ

ホスピタリティの頂点。ホテルマン。

  • 今回はホテルマンの年収はいくら?
  • ホテルマンとしてのキャリアの限界は?
  • また、ホテルマンの年収を上げる方法は?

について解説します。

 

<この記事で得られる内容>

  • ホテルマンの年収
  • 年収を上げる方法
  • キャリアの限界について
目次

ホテルマンの年収

ホテルマンの年収は低い!

いきなり結論ですが、低いです!

平均年収は320万円!!

 

とはいえ、これだけでは記事が終わってしまうので、

  1. 最初の3年は横ばい
  2. 繁忙期は稼ぎやすい
  3. 外資系ホテルは年収が高い

3つを深堀します。

 

その前に、ホテルマンに限らずですが、

給料は、固定給+残業代。で成り立つので、記事を読み進めるにあたって覚えておいてください。

最初の3年はほぼ横ばい

どこのホテルでも、新卒で入社した場合、

2年ごとに給料がアップしていくことを覚えておきましょう。

 

高卒なら2年経ったとき、専卒も2年経ったとき、という感じ。

大卒なら、最初から実力次第といったところです。

 

というのも、高卒なら18歳で入社して2年後に専卒と同じ20歳の年になりますよね。

専卒なら20歳で入社して2年後に大卒と同じ年になるので、もちろんすべてのホテルではないと思いますが、上記を基準にしています

キャリア

こんな感じで、キャリア(学歴)に応じて、最初の年収は変わっていきます。

 

理由として考えられるのは

  1. 同い年は最初は給料に差をつけない
  2. まだまだ、実力がない

 

といったものでしょう。

①に関しては、会社からの計らいとして同い年の新入社員に年収において差をつけない。というものがあり、

同い年なのに「なんであいつだけ年収高いの?おかしくね!」

という想像しうる自己の発生を防いでくれている。

という地味に大切な事項なのです。

 

②に関しては当然のことですが、給料は自分の実力に対して、

または上げた成果に応じて支払われるものなので、最初から高い給料はもらえないと思ってよいでしょう。

基準としては、3年ほど経験したらスキルアップもして、年収も上がる。

という目安を持っておきましょう。

 

繁忙期は稼ぎやすい

ホテルには、閑散期と繁忙期。があり、

繁忙期には残業もするため、残業代に応じて給料が支払われます。

 

つまり、残業が多ければ多いほどたくさん給料がもらえる。ということになり、

これは所属する部署によっても変わってくるため、「お金が欲しい!」という場合は、

事前リサーチをして、残業が多い部署に自分から配属希望を出しておきましょう。

 

ちなみに、配属される部署と年収は

密接に関係していて、金額で言えば

年間50万円は変わってきます。

 

これが事実でして、年間50万変わってきたら、人生変わります。

ホテルはレストランや宴会などの部署は比較的残業が多い傾向にあるので、ぼくは間違いなくおすすめします。

外資系ホテルは年収が高い

地方のビジネスホテルより、東京にそびえたつ立派なホテルの方が儲かっている。というのは何となく想像がつくでしょう。

 

会社の利益から、あなたの給料が支払われるため、景気が良いホテルに就職することは年収アップに直結することを覚えておきましょう。

 

ですが、後述しますが、いきなり東京のホテルで働く。という選択はしなくて良いと思っています。まずは地元で根をはりましょう。

ホテルマンの年収を上げる方法

仕事帰り

 

具体的な方法は以下の3つです。

  • 年収が高いところへ転職
  • 役職アップを狙う
  • 専門スキルの習得

給料が高いところへ転職する

一般的な方法はこれでしょう。

地方の年収300万前後のホテルより、東京や有名ホテルなどの平均年収が高いところへ転職するのは正しい生き方であり、モチベーションにもつながります。

 

繰り返しですが、最初は地元でオッケー。

あと、ホテルで働くには専門学校とか行かなくて大丈夫です。詳しくはホテルで就職目指すなら大学行かなくて良い話をご覧ください。

 

「専門学校行かなくて良い理由は?」という疑問がわくと思いますが、

ホテルでのスキルは現場でしか身につきません。

 

それに、専門学校に通うとして300万円かかりますよね。

「現場でしかスキル身につかないのに、専門学校に300万円払う必要ありますか?」

というのがぼくの主張でして、怒られそうですがこれが事実です。

 

本質はホテルで就職目指すなら大学行かなくて良い話にて解説しています。

 

役職アップを狙う

新入社員で入社して、スキルの差が出てくるのは3年ほど経ってからです。

ここに学歴は関係なく、

その会社で培ったスキル。によって年収が変わってきます。

 

ぼくは高卒ですが、3年頑張ったら役職が上がって、給料も少なからずですが変わりました。

「高卒だけど大丈夫かな?」と不安に思っている方は、全く問題ないので心配なく。大事なのは、その会社でいかに頑張るか。ということなので学歴は関係ないですよ。

専門スキルを身につける

TOEICとか関係するのかな?

英検とかも取得したほうが良いかな?

専門スキルが必要なのか知りたいな。

TOEICや英検は、入社のために必要はないでしょう。

入社して、「キャリアップのために英検を取りたい」という方にはぜひおすすめします。

 

東京オリンピックもありますし、海外のお客様も増えるので、英語を使ってしゃべれたらかっこいいですよね。

英語を使える=会社も評価する。

のは確実なので、結果的に年収アップにもつながります。

 

ホテルマンになるには。資格はいらない【高卒のぼくが解説】でも解説していますが、ホテルマンならではの検定も存在します。

ホテルマンとしての価値を高めたいなら、ぜひ取得のために努力をしましょう。

 

では一度これまでをまとめます。

 <ホテルマンの年収>

  • 年収は低い
  • 残業次第。といったところ。

 

<ホテルマンの年収のあげ方>

  1. 外資系へ転職
  2. キャリアップをする
  3. 専門知識の習得

 

ではここから先は、ホテルマンとしての年収の限界について解説していきます。

ホテルマンのキャリアの限界は?

仕事帰り

頑張り続ければ、年収600万ぐらいまでは伸ばせます。

毎月の固定給+ボーナス込みで上記です。

 

サービス業であることから、平均年収は低いですね。

正直な話、ある程度ホテルマンとしてのキャリアを高めたら転職するのが1番良い方法だと思います。

 

ホテルマンにはデメリットがあり、

  • 年収が低い
  • 長時間労働
  • やりがいを感じづらい

があげられますが、

 

メリットとしては「ホテルマンとしてのブランドが付く」といったものがあり、

これを利用して転職するのが一番です。

 

一つの会社でずっと働き続ける。というのも聞こえは良いかもですが

長時間労働+低賃金。の中で

結婚して子供ができたとき、幸せにできますかね?

 

お金は必要だと思うので、繰り返しですがある程度の自分の判断で、転職に踏み切るのが吉です。

まずは働きつつ、転職サイトに登録だけしておいて求人を見ることをお勧めします。

【ジョブコミット】

ホテルマンが転職することについて詳しく知りたい方は下記の記事をどうぞ

jinblog
ページが見つかりません。 | jinblogブラック企業で見た現実をそのまま記事にしている「ブラック脱却ブログ」です。ブログ、ライティング、SEOなど幅広いコンテンツを発信しています。

あなたが求めるのは?

超一流のホテルマンを目指すのか。

やりたいこと、必要な事のため転職か。

 

結論はどちらも正解だと思います。

逆に言えば、ホテルマンの年収という面においては、600万円ほどまでは伸ばせるので、これを低いか高いかの判断はあなた次第でしょう。

 

あなたが年収を求めるのであれば、ホテルマンはあまりおすすめしないよ!というのがぼくの主張です。

※最後に宣伝になってしまいますが、ぼくは副業で稼ぐ方法を選びました。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

この記事が、ホテルマンになりたい。というあなたの参考になったらうれしいです。どんな選択でも応援しています!

 

それでは以上となります!

 

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