ブラック企業を辞めたいけど、実際に辞める前に何をすればよいんだろう?できれば穏便に辞めたいし、誰か辞め方を教えてください。
上記の悩みに答えます。
✅本記事の内容
- ブラック企業を辞める前の確認事項
- ブラック企業を辞める手順(簡単)
- またブラック企業に転職しないための確認事項
本記事を書くぼくは、以前ブラック企業に勤めていたころ、「辞めます」と打診しても、引き留められた過去があります。
ブラック企業の穏便な辞め方を知らなかったあまり、退職月が1か月先延ばしになり、方法をもっと早く知っておけばよかったと後悔しました…。
ですので本記事は、過去の「ブラック企業を辞めたい」とぼくと同じ悩みを持ったあなたに、穏便な辞め方を解説します。
3分ほどで読み終われるので、ぜひ参考にしてください。
ブラック企業を辞める前に確認すべきこと
ブラック企業を辞める前に確認すべきことは、ずばり「ブラック企業に転職しない方法を知ること」です。
ブラック企業に転職しない方法を知ること
まず、ブラック企業を辞めれたとしても、「またブラック企業に就職してしまった」という未来は避けないといけないですよね。
しかし、大半の人も「ブラック企業に勤めたくない」という、あなたと同じ気持ちを持ったのにも関わらず、「またブラック企業に就職してしまった」という人が後を絶たないのは何故でしょう?
その理由は「転職を焦ったから」です。
最重要は「焦らないこと」です
ブラック企業を辞める前に転職先を決めた人であっても、長時間労働の中転職活動をしていたはずです。
しかしこういった、時間が満足にない状況での転職は、しっかりと思考を重ねた転職活動とは言えないですよね。
ですので、あなたが転職先も決まっていない中退職したとしても、必ず焦らないでください。
月に15万円くらいならバイトでも余裕で稼げますし、人生の中で3か月バイト生活の期間があっても、のちの転職活動に響くこともありません。
大事なのは「転職を焦らないこと」なので、詳しくはブラック企業に転職しないためには「気持ち」が最重要ですをセットでご覧ください。
焦って転職をしてもまたブラック企業に勤めてしまうだけなので、ゆっくり時間をかけて転職をしましょう。
転職でハローワークは使わないこと
気持ちが大事だとは言いましたが、実際に「ブラック企業に転職しないための転職活動」も知りたいですよね。
悩んでいた理由は「ブラック企業以外に転職する方法」を知らなかったからで、今なら会社を辞めたとしても、「ホワイト企業に絶対転職できる自信」があります。
まず大事になるのは、「ハローワークを使って転職しないこと」です。ハローワークはブラック企業が大半を占めているので、使ったら一環の終わりです。
ハローワークは求人の基準を設けていないので、「国内どの企業も求人を掲載できる仕組み」になっています。ですのでブラック企業をはじくことができません。
詳しくはハローワークのブラック企業の見分け方【実はすごく簡単です】をセットで読んでください。
ブラック企業に100%転職しない方法
上記までの情報を踏まえて、ブラック企業に転職しない方法は「転職エージェント」を使った転職が1番の方法になります。
というのも、転職エージェントは求人の掲載に基準を設けていて、「求人からブラック企業を除外」しています。
- ブラック企業を除外している
- 転職のプロがパートナー
- 完全無料で利用できる
- 非公開求人を扱っている
上記は転職エージェントのメリットの一部となります。
転職エージェントなら、あなた専属の転職のパートナーがついて、アドバイスから企業との日程調整まですべて担当してくれます。
正直転職において、これだけサービスが充実している転職エージェントを使わない手はないと思います。
転職サイトと転職エージェントの違いとは【使い方の裏技も教えます】で、おすすめの転職エージェントと使い方を解説しているので、ぜひどうぞ。
次に「ブラック企業の辞め方の手順」を解説していきます。
ブラック企業を辞める手順2ステップ+おまけ
ブラック企業を辞めるステップは簡単です。
- 退職願を提出する
- 退職願を提出する
上記の2手順だけです。ただ、「提出したけど、目の前で破られた」みたいな狂った上司がいる会社も存在するので、その対処法も解説していきますね。
退職願→退職届を提出しましょう
ざっくり、退職願と退職届の違いは下記の通りです。
- 退職願:「辞めさせてください」と会社に願うもの。受理されれば、退職届の執筆に移る。
- 退職届:「辞めると決まったうえで、〇月〇日に退職します」と記すもの。
上記の通りです。簡単に言うと、辞めさせてほしいと願うものが退職願で、辞めると決まったうえで提出するのが退職届ですね。
手順は上記だけなのですが、記入する前に「会社の就業規則」を確認しましょう。
就業規則に「退職願は1か月前に提出」と書いてあれば、1か月前に提出しなければなりません。
また会社によって「退職願は要らない」ケースも存在するようなので、合わせて会社に確認しましょう。
上司に引き留められた時の対処法
もし就業規則に合わせて提出したのに、受理されなかったなんて場合の対処法は、ざっくり2つあります。
- 受理関係なく「退職届」を提出する
- 退職代行サービスを使う
サクッと解説します。
✅退職届を提出してしまう
実は退職届は、就業規則関係なく「提出した2週間後に会社を辞めてよい」という方に守られています。
民法627条でも「退職は労働者の自由」と定義されています。
つまり就業規則(会社の決まり)は民法には勝てないのは当然ですよね。
ですので、狂った上司にあたってしまった場合は「退職届」を提出すれば勝ちです(*^-^*)
✅退職代行サービスを使う
実際に「退職届を受け取らない」ようなクソな会社なんて、もう出勤もしなくないし顔も合わせたくないですよね。
そんな時に退職代行の出番です。
- 退職の手続きはすべて任せられる
- もう会社に行かなくてOK
- 有給取得ももちろん可能
- 後に響くことももちろん無い
という感じで、ぶっちゃけぼくも辞める前に退職代行を知っていれば間違いなく使っていました。
もちろん料金はかかってしまいますが、退職にかかる時間や面倒な手間、何より「もう会社に行かなくて良い」という点を踏まえれば、圧倒的にメリット多数です。
»退職代行サービスのNEXT
まずは退職代行のやり方だけでも確認して、「退職届を提出」するか、自分に合った方を選ぶのが良いでしょう。
ブラック企業を辞める前に確認すべきこと:まとめ
それでは本記事は以上です。
記事のポイントをまとめますね。
- 辞める前に、「ブラック企業に転職しない方法」を知る
- 退職願→退職届の順番に提出
- 辞めさせてくれない場合は「退職届の提出」か「退職代行サービス」使う
ブラック企業を辞めたとしても、また勤めてしまうなんてことは絶対に避けましょう。
以下の記事で詳しく解説していますので、何度でも読み直しつつ、ブラック企業以外で生きる人生を歩んでいきましょう。