上記の悩みに答えます。
∼本記事の内容∼
- ブラック企業の求人ワード
- 失敗しない転職方法
この記事を書くぼくは、現在ブラック企業の会社員です。今思い返すと「あの求人ワード」はブラック企業そのものだなと感じており、ぼくの知見をできるだけ解説します。
∼大前提:自分で見極める∼
最初に腰を折る感じで申し訳ないですが、
実際に「ブラック企業の求人ワード」は存在します。ブラック企業の求人ワードは解説しますが、転職するのはあなた本人です。
だからこの記事はあくまで参考として、
「やりたい事」を追求しましょう。
とはいえぼく自身も、この記事を読むあなたに転職に失敗してほしくはありません。なのでぼくなりの最大限の情報をお伝えします。
前置きが長くなりました。
3分ほどお付き合いください。
ブラック企業の求人ワード
気を付けるポイントは4つ。
- 常に募集がされている
- 初心者歓迎と書いてある
- みなし残業代が含まれている
- 具体的な仕事イメージが持てない
順に解説していきますね。
常に募集がされている
「通年で募集されている」ということ。
つまり人材不足が顕著であり、いつでも良いから働き手が欲しいという状態です。
この状態の中あなたが転職したら、
ある意味歓迎されるでしょう。そして酷使されるのは目に見えており「替えのきく歯車」になるのは確実。
∼ぼくもそうでした∼
ぼくは高卒でブラック企業に入りましたが、
「なにも出来ない若僧」でも存分に仕事が与えられました。
結果月の残業は80時間を超えたし、
ストレスしかたまりませんでした。
「常に募集している企業」は要注意です。
初心者歓迎と書いてある
少し似たポイントかもです。
初心者歓迎という言葉の裏には、
「初心者でも存分に働かせてあげるよ」
という意味もこもっていますね。
ただ勘違いしてほしくないのは、初心者歓迎の企業がすべてブラック企業というわけではないです。
∼初心者でも安心な業界∼
IT業界は初心者でも安心できます。
「えっ、ITこそ危険じゃない?」と思うかもですが、確かに専門知識は必要ですよね。
しかしITのニーズは毎年変わっており、
ニーズに合わせて企業も変わる必要があります。つまり初心者でも戦いやすい業界であることも事実です。
少しでもITに興味があるなら、
飛び込んでみる価値は大いにあります。
現代で伸びている業界はIT一択なので、
逆に選ばない理由は見当たらないですね。
みなし残業代が含まれている
「固定残業代3万含む」のように、
何時間残業しても変わらない求人は注意が必要です。
ここは法的な記載方法も決められていて、
ぼくにはすべてを説明する知識はないです。
以下の記事が参考になり、わかりやすいです。
記事を簡単に要約してみると、
- 固定残業代の金額
- そのための労働時間数
- 追加支給の旨の言及
ざっくり上記の理解ができます。
ブラック企業に転職しないためには、
「しっかりとした知識」が必要です。
記事を見ておいて損はないはずですよ。
具体的な仕事イメージが持てない
実際の求人票を見てみたときに、
「どんな仕事かわからないな」
という場合は要注意です。
ここは日本ですが、アメリカの場合だと、
契約の際に「細かな労働契約」が提示されます。
例えば「この仕事をやってくれない?」と
頼んだら、それはぼくの仕事じゃないよ。と断れる感じですね。
日本だとこのあたりは曖昧です。
出来るだけ具体的な求人票が望ましいです。
大前提は「やりたい仕事をする」ですが、
ある程度の「生きやすい環境」もとても重要です。
週5日働く会社がストレスばかりなら、
不幸以外何と言いますかね。
ではブラック企業の求人ワードをまとめますね。
- 常に募集している
- 初心者歓迎と記載されてる
- みなし残業代が含まれている
- 具体的な仕事イメージが持てない
このあたりで見極めは十分かなと。
あとは上記の知識を活かしつつ、
「成功しやすい転職活動」を行うだけ。
そこにも大事なポイントがあり、後半で解説していきますね。
ブラック企業に転職しないためには
成功しやすい方法を選ぶだけ。
では成功しやすい方法とは2つ。
転職サイトか転職エージェントを使うだけ。
理由と方法をセットで解説します。
なぜ2択なのか?
なぜ転職サイトかエージェントなのか。
例えばハローワークなどを使った場合、
デメリットは以下になります。
- 自分から探す必要がある
- ブラック企業の可能性が高い
ざっくりですが上記です。
ハローワークなどは、登録して、そこから求人を探し、履歴書の作成などもある程度自分で行う必要があります。
さらにブラック企業の可能性が高く、
「長い間掲載されている求人」も多い。
つまり絶対とは言えませんが、
「長い間掲載=長期間人出不足」という事実は間違いなく、わざわざ手間をかけてブラック企業の可能性が高くなるハローワークを使うメリットはなしかなと。
詳しくはハローワークのブラック企業の見分け方【実はすごく簡単です】を読んでみてください。
転職サイト、エージェントの場合
以下の表をご覧ください。
転職サイト | 転職エージェント | |
期間 | 自分で決められる | 約1~2か月 |
費用 | 無料 | 無料 |
求人量 | ある程度限定されている | 非公開求人あり |
未経験可能か? | 自分で選択できる | プロが決めてくれる |
ざっくりですが上記です。
転職サイトと転職エージェントの使い方ですが、ざっくりと下記の使い方がおすすめです。
- 転職サイトに登録
- 転職サイトで求人を探す
- 転職エージェントに登録
- 転職サイトで気になる求人を、転職エージェントに伝える
- 転職エージェントの推薦状付きで転職する
上記の通りです。
転職サイトは「自分で求人を探せる」というメリットがありますが、その分面接の日程は「企業に自分が打ち合わせをしなければいけない」というデメリットがあります。
一方転職エージェントなら「担当者が面接の日程交渉や履歴書の添削」をしてくれるというメリットがあります。
ですので、転職サイトのデメリットを、転職エージェントが補うという方法が最も効率的。
転職サイトやエージェントは星の数ほどありますが、すべてを登録するのは時間の無駄です。
おすすめの転職サイト、エージェントを下記にまとめたので、登録は2つだけでOKです。
✅おすすめの転職サイト・転職エージェント
- リクナビNEXT 最大手。転職サイトの登録はこれ1つで十分です。
- 転職のマイナビエージェント 定番のマイナビです。まずは確実に登録しておくべき転職エージェントです。
登録は上記2つだけでOKです。
信頼性も抜群で登録しないのはシンプルにあり得ないので、今すぐ登録しておきましょう。
「とりあえず今すぐは転職しない」という方でも今確実に登録しておきましょう。
「やるべきことを後回し」にすると、結局転職する段階でスタートが遅くなります。
登録しておくだけで求人が流れてくるので、人生の安心感にもつながります。
ブラック企業の求人ワードに注意しよう
というわけで以上です。
記事の要点をまとめますね。
∼ブラック企業の求人ワード∼
- 常に募集がされている
- 初心者歓迎と書いてある
- みなし残業代が含まれている
- 具体的な仕事イメージが持てない
∼理解した後の具体的行動∼
- 転職サイトかエージェントに登録
- 実際の求人を探してみる
- 自分に合った方を選択してみる
- やりたいことの仕事を探す
上記を意識するだけで、ブラック企業の求人は避けることができます。
未経験でやりたいことがあれば転職サイト、安心して任せたいならエージェントが良いですね。
とはいえ行動するか、しないかです。
3か月先、半年先の未来を変えたいのなら、
今のうちから行動しておきましょう。
それでは以上とします。
また次の記事で会いましょう。
✅おすすめの転職サイト・転職エージェント
- リクナビNEXT 最大手。転職サイトの登録はこれ1つで十分です。
- 転職のマイナビエージェント 定番のマイナビです。まずは確実に登録しておくべき転職エージェントです。
まずは登録して、自分の目で求人を確認してみましょう。