新人がすぐに部署移動されるのは実力がないから?【対処法を解説】

第二新卒が転職を成功させる方法
ミツコさん

新人で部署移動した人
「入社してまもない新人なのに、部署移動を経験しました。理由も特にわからないのですが、これは実力不足だからなのでしょうか?不安だし、どうすれば良いかわかりません。」

上記の悩みに答えていきます。

 

✅本記事の内容

  • 新人が部署移動になる理由
  • 部署移動になった時の対処法

 

本記事を書くぼくは、現在はweb系のフリーランスとして活動しているのですが、人事異動が多いブラック企業に勤めていました。

 

当時の経験から、なぜ新人が部署移動になるのかの理由がわかりましたし、対処法も知っています。

 

ぼくは現在会社員ではないので、会社が突かれたくない痛いポイントも踏み込んで解説することができます。

本記事を読んで、部署移動のストレスを対処していきましょう。

目次

新人が部署移動になってしまう理由

新人で部署移動させられた

結論は「企業の実力不足」ですね。

結論:企業の実力不足

こんなこと書くと世の中の企業に怒られるかもですが、事実なので書いちゃいます。

 

新人なのに部署移動させられるのは、企業があなたの「適性を見抜く力」がないからです。

 

そもそもの段階として、入社前に履歴書を送ったり、面接をしていたはずです。さらに研修期間をという時間を設けていたはずなので、そこで判断しきれなかった企業に責任があります。

 

しかし、企業が適正を見抜く時期が遅くなったとしても、「適性だと思われる部署に配属してくれた」という事実でもあるので、悲観する必要はないと思います。

新人こそたくさんの部署を経験することも大事

というのも、新人こそたくさんの部署を経験するべきだからです。

やりたいことや、自分自身の適性を見抜くためには「やってみないと分からない」じゃないですか。

 

なので、部署移動を経験することは全然悪いことじゃないんですよね。

でも1つだけ大事なことがあって、それは「成長できる部署に配属されること」です。

成長できる部署に配属されることが大事

正直なところ、成長が見込めない部署に配属されたのであれば、それは「ピンチ」です。

 

なぜならば、成長できない環境に勤めるということはつまり「あなたの価値は一切上がらない」という事実に結びつくからですね。

 

じゃあどうやって成長できる環境か判断するかというと、同じ部署の周りの人間をよく観察してみることです。

  • 毎日同じ業務をやっていないか
  • 毎日やる気がみなぎっているか
  • 毎日どんな顔で仕事をしているか

例えば上記を観察しましょう。

 

毎日同じ仕事の繰り返しなら、正直1か月で自分の成長は止まります。

というか、毎日同じ仕事をするだけなら「バイトでもロボットでも良い」ので、あなたがやる必要がない仕事です

 

こういった環境はシンプルに「人生のピンチ」なので、早めに抜け出しましょう。

自分のせいであることへの理解も必要

とはいえ、企業や環境のせいだけにしないことも、自分の成長に必要なことです。

 

ちょっときつい言い方かもしれませんが、そういった成長のない部署に配属させられることは、「あなたに何もスキルがない」ことを意味します。

 

つまり、自分自身が成長するには「自分自身がスキルを身につけるしかない」ということです。

 

でも不安を抱えなくて大丈夫です。

スキルがなくても、明日から身につければ良いだけ。その方法を後半で解説していきます。

新人が部署移動でストレスを抱えた時の対処法

部署移動の対処法

目の前の仕事に集中しましょう。

結論:仕事だけに集中すべき

目の前の仕事に集中することが、自分が成長する一番の方法です。

 

部署移動すると新しい人間関係だったりで大変かと思いますが、そんなの気にしなくてOKです。

とにかく目の前の仕事に集中すること。

 

自分の仕事に一生懸命取り組めば、必ずスキルは身についていきます。

スキルが身につくとメリットがたくさんありますが、中でも大きなものは下記の2つです。

  • ヘッドハンティングされること
  • 転職市場の価値があがること

 

順番に解説しますね。

メリット①:ヘッドハンティング

ぼくも過去に部署移動を経験しました。

当時はホテルに勤めていたのですが、入社2年目に待ったっく経験のない部署に異動をしました。

 

新しい仕事だったからこそ、目の前の仕事に集中して、早く自分の価値を上げたいと思い努力しました。

 

努力を2年ほど続けた時に、サービス業の結婚式場から「ウチの会社で働いてみないか?」と声を掛けられ、もちろん当時勤めていたホテルより良い待遇を提示してもらえました。

 

やりたいことがあったので断ったのですが、目の前の仕事に集中するとヘッドハンティングの可能性も高まります。

メリット②:転職市場の価値が高まる

転職においても、スキルがあることは大きな強みになります。

 

例えばあなたが転職をするとして、転職先の企業があなたに求めるものは何だと思いますか?

結論は「企業の利益を上げてくれるか。」です。

 

じゃあ、どういった人が企業の利益に貢献できるかと言ったら、言うまでもなく「スキルがある人」ですよね。

目の前の仕事に集中すると、転職市場での自分の価値も上がっていきます。

目の仕事に集中する時に確認すること

目の前の仕事に集中することは大事ですが、もう1つ確認するべきことがあります。

それは「意味のない努力」をしないことです。

 

先ほど「成長できない環境はピンチ」と書きましたが、現状のあなたの部署がそういった環境なら、まずするべきは転職です。

 

仕事の努力が無駄じゃないなんて幻想ですよ【現実は辛い】でも書きましたが、無駄な努力はいくらでもありますし、それは「環境とあなた次第」です。

 

現状あなたの転職価値は高くないかもしれませんが、新人のあなたには「第二新卒」という枠が使えます。

 

ですので、取るべき選択は第二新卒の枠を使って「成長できる環境」に転職し、そこで「目の前の仕事に集中すること」が大切になります。

 

会社を一年目で辞めたいときはどうすれば良い?【転職の基準を解説】にて、第二新卒を使った転職方法を書いているので、本記事とセットで読んでください。

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現状の部署が、成長できると思う環境ならそのまま続ければOKです。

目の前の仕事に集中して、とことん自分のスキルを高めていきましょう。

常になりたい将来像を描くこと

どちらの選択肢を取るにせよ、自分の将来像をイメージすることが大切です。

 

そして、そのイメージを実現できる「環境」も大切になります。

貴重な若い時間を「思考停止」で生きていると、気づいたときに後悔するのは目に見えていますよね。

 

その環境に飛び込むためなら、例え新人だろうと会社を辞める決断は正しい選択です。

時間は戻ってきませんので、今を大切に、自分の将来を幸せにする選択をしませんか。

新卒の部署移動に対する解決策:まとめ

部署移動の解決策

というわけで本記事は以上です。

 

まずやるべきは「成長できる環境」で働くことで、そして成長できる環境で「目の前の仕事に集中」してください。

 

そのためなら、転職という決断も大いにありです。

下記の記事を参考に、自分が目指す将来に向かって走り始めましょう。

»会社を一年目で辞めたいときどうすれば良い?【転職の基準も解説】

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