新卒で頑張って入社したのに、ブラック企業でした…。もう辞めたいし、でも今やめてしまうと転職できるかも不安です。私はどうすれば良いですか?
上記の悩みを解決します。
✅本記事の内容
- 新卒で会社を辞めるメリットデメリット
- 新卒で会社を辞めても、転職先に困ることはありえない
- 転職先の会社で求められているもの
本記事を書くぼくは、高卒でブラック企業に入社し、同じように「辞めたいけど、転職できるか不安」と思い続け、結局転職ができませんでした。
そこから紆余曲折あり、現在は当ブログ( jinblog )を運営し、ブラック企業を辞めてフリーランスになるぼくですが、当時の「辞めたくてどうしようもなかった自分」が知りたかった情報を、この記事に詰め込みました。
結論「新卒でも全然転職は可能」です。
その理由を解説しつつ、記事後半では「転職先の会社が、あなたに求めるもの」も解説したので、ぜひ最後までお付き合いいただけたらと思います。
新卒でブラック企業を辞めるメリットとデメリット
まず、新卒でブラック企業を辞めるメリットと、デメリットを見ていきましょう。
✅デメリット
- ①:すぐに辞めそうと思われる
- ②:退職理由を適切に伝える必要がある
✅メリット
- ①:実は転職がしやすい
- ②:今より好条件で働くことができる
順番に解説していきますね。
デメリット①:すぐに辞めそうな印象が抱かれる
例えば入社して3か月で会社を辞めたとして、
次の就職先に「うちに入社させても、またすぐに辞めちゃうんじゃないかな?」と思われてしまうのは、ごく自然なことですよね。
ただ「なぜ、辞めたのか?」を明確に伝える事+「その会社で働きたい理由」を的確に伝えることができれば、確実に両者気持ちよく転職することは可能です。
このあたりはブラック企業の退職理由を伝えても、転職は成功しない話をセットで読んでください。
転職理由と退職理由の違いを深堀して解説した記事になります。
デメリット②:退職理由を適切に伝える必要がある
先ほどのデメリットと似ていますが、
転職先の企業からは「なぜ、あなたは前の会社を辞めたのか?」が気になるポイントになります。
- 長時間労働で耐えられなかった
- 人間関係が劣悪で行きたくなかった
例えば上記の理由をそのまま伝えてしまったら、相手に伝わるのはデメリットだけですよね。
解決策としては「デメリットを、メリットに変える事」でして、方法がわかれば難しいことではありません。
先ほどの記事と同様ですが、このあたりもブラック企業の退職理由を伝えても、転職は成功しない話をご覧ください。
ではデメリットをまとめると以下の通り。
- すぐに辞めそうな印象を抱かれる
- 退職理由を適切に伝える必要がある
上記の通りです。
次に新卒でブラック企業を辞めたい時のメリットを解説していきますね。
メリット②:実は転職がしやすい
結論、新卒で辞めた方ほど「転職しやすい」という点が挙げられます。
理由は「企業は、若い人材」が欲しいからです。
若い人ほど熱意があるのは確かですし、
これから経験を積んでいけば「会社に大きく貢献してくれる人材」になることは間違いないです。
実際にぼくが入社した時の同期も辞めちゃった人が多いけど、現に今はしっかりと働くことができてるし、もっと好条件の会社で働いてる人もたくさんいます!
「未経験オーケー」の会社もたくさんありますし、むしろ「新卒での転職」は、転職先からしたらメリットになる方が多いんです。
メリット②:現状より好条件で転職できる
新卒でブラック企業に勤めてしまうと、どうしても「今の会社がすべて」だと思ってしまいますよね。
でも今より好条件の会社は、探せばいくらでも出てきますし、もちろんブラック企業以外の会社に転職することも可能です。
- 長時間労働で帰ったら寝るだけ
- 低賃金で遊ぶお金もない
上記の悩みは「環境を変える事」で解決できますし、実際に業界選びをしっかりと行えば、年収が100万円あがることも可能ですし、もちろん残業も限りなく減っていきます。
なのでいろんな仕事があることをまず知って、あとは「気になる業界や仕事」に向けて転職をしていくだけです
新卒こそ転職のメリットがたくさんありますので、記事後半で「実際の転職の手順」を解説していきますね。
新卒でブラック企業を辞めても、全然問題ない
結論「辞めても全然問題ない」です。
それは「転職先は、無限に存在するから」でして、あなたが輝ける場所は必ずあるし、今の会社が世の中のすべて、なんてことはありえません。
転職先は、無限に存在するから
先ほども少し書きましたが、
「転職先は無限に存在」します。
- プログラマーの仕事
- デザインの仕事
- ホテルのサービス業
- 建設・建築業
- フルリモート(在宅ワーク)
ざっと例を挙げると上記の通りですが、これだけの仕事がありながら「仕事がない」なんてことは絶対にありえません。
やりたいことが決まっていれば、あとは「転職の適切な流れ」を踏んでいけばオーケー。その手順を次で解説していきます。
ブラック企業から転職する手順
- 転職サイトで求人を確認する
- 求人が見つかったら、会社を辞める
手順は上記の2つだけです。
✅①:転職サイトで求人確認
まずは転職サイトに登録をしましょう。
新卒で転職を考えている方は「ハローワーク」を使いがちですが、実はあまりお勧めできる方法ではありません。
✅ハローワークはおすすめできない
- ブラック企業の可能性が高い
- 登録もすべて対面で行う必要がある
- 求人数が限られている
理由は上記の通りです。
ブラック企業を辞めたいと思って、いざ転職してみたら「またブラック企業だった…」という状況は避けたいです。
ですので、ブラック企業が排除されている転職サイトを使うのが望ましいです。
このあたりは【要注意】ブラック企業の求人ワードで深堀して解説しました。
やはり転職の際は、転職サイトを使う方法が一番安心して転職の望めます。
おすすめの転職サイトはブラック企業が少ない転職サイトのまとめ3選にて解説しましたので、すべて登録しておきましょう。
✅転職サイトを使うメリット
- ブラック企業が排除されている
- 非公開求人を取り扱っている
- 転職専属のパートナーが付く
- 登録はすべて無料(webで完結)
メリットは上記の通り、そしてデメリットは見当たりません。
登録したら、実際に求人を確認してみましょう。パートナーも付くので、良さげな求人が見つかったら、あとは会社に辞める旨を伝えるだけ。
ブラック企業に辞める旨を伝える手順
実際に辞めると決めても、ブラック企業では「辞めさせて貰えない」場合もあるかもです。
そういった場合は「退職届」を提出することによって、確実に辞めることができます。
というのも、民法627条でも「退職は労働者の自由」と定義されています。つまりどれだけ会社の意見があろうと、
「退職届には勝てない」のが事実です。
退職届を提出すれば、その2週間後には会社を辞めれますので、まずは転職サイトで求人を確認し、その後会社に退職届を提出しましょう。
新卒のあなたに求められること
新卒でブラック企業を辞めるという選択は、限りなく正解です。
また新卒なので、ある程度どこの会社でも、新卒のあなたに求められるものは限られてきます。
- 礼儀など最低限のマナー
- 入社しても頑張る気持ち
上記の2つだけです。
礼儀は「最低限のあいさつ」など、どこに行っても必要なことですよね。
大事なのは「入社後に頑張る気持ち」でして、転職の際に一番評価されるポイントです。
それよりも、「なんかこの子は頑張ってくれそうだし、一緒に仕事がしたいな」と思ってもらうことが大事です。
この辺りは下記の記事で深堀してます。
新卒でブラック企業を辞めても全然問題ない:まとめ
というわけで本記事は以上です。
結論「新卒でブラック企業を辞めても全然大丈夫」です。
それなら「自分がやりたいこと」だったり、もっとストレスの少ない環境で頑張った方が、幸せになれることは確実です。
✅ブラック企業を辞める手順
- ①:転職サイトで求人を探す
- ②:実際に辞めると伝える
上記の手順です。
「不安なのは行動する前だけ」なので、実際に動き始めたら案外簡単ですので。まずは以下の記事を参考に、求人を確認してみましょう。
ブラック企業が少ない転職サイトのまとめ3選【転職のコツも解説】